What is
いぼとは?
いぼは、皮膚の表面にできる小さな突起や腫瘍のことを指します。
いぼはさまざまな種類があり、最も多いタイプとして尋常性疣贅といわれるウイルスによるイボの病気があります。
ほかにも、子どもに多いポックスウィルスの感染による水いぼ(伝染性軟属腫)や、肌色またはやや色が付いた、手指や足の裏、爪周りなどによく見られる扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)、陰部に現れるニワトリのとさかの様にもりあがる尖圭コンジローマといったイボがあります。
ウイルスによるいぼは放置してしまうと別の傷口に感染して数が増えたり、ほかの人にうつってしまう場合があるため早期治療が必要です。
いぼが出来たら触らず、また家族でタオルなどを共有することを避けて、出来るだけ早く皮膚科にご相談ください。
いぼの原因
いぼができるのは様々な原因がありますが、中でも多い尋常性疣贅の原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染です。
HPVは人から人へうつるため、プールや銭湯、ジムなどの公共施設で間接的にうつることが原因の一つです。
いぼが出来たときの注意
- 傷やささくれを作らない
- 保湿クリームなどを使って保湿する
- 日傘や日焼け止めなどを使って紫外線対策をする
- いぼをむやみに触らない
- 絶対に自分でとらず、できるだけ早く皮膚科を受診する