What is
掌蹠膿疱症とは?
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手のひらと足の裏に発生する特有の症状を特徴とする疾患です。掌蹠膿疱症は、炎症性の発疹や膿疱(膿がたまった小さな水疱)が手のひらと足の裏に現れることによって特徴づけられます。
かゆみが強い場合、そうでない場合、ガサガサがひどい場合など症状は様々で、亀裂ができるとヒリヒリと痛くなることもあります。
時間がたつにつれて膿疱が乾いてかさぶたになり、自然と剥がれおちます。
足の裏、手のひら以外にも、肘や膝、すね、頭などに発症することもあります。
また膿疱はウイルス性ではないため、感染する心配はありません。
掌蹠膿疱症の主な
症 状
- 手のひらや足の裏に膿がたまった小さな水疱が現れる
- 膿疱のあとにできるかさぶた
- 皮膚の赤み、ガサガサ、亀裂
- 爪の下にできる膿疱
- 爪の変形、凸凹
- 骨や関節の痛みなど