Type
サブシジョンに適した
ニキビ跡の種類
患者さまの症状や肌の状態を見させていただいたうえで、サブシジョンによる治療が適切かどうかを判断します。
サブシジョンは、主に凹凸のあるニキビ跡(クレーター)の改善に適した治療です。ニキビ跡の凹凸は、炎症や治癒過程で皮膚の下にある瘢痕組織が肥厚し、皮膚を引き下げてしまうことで起こります。
サブシジョンでは、医療用の針やカニューレ(細い管状の器具)を用いて、皮膚の下にある瘢痕組織を切断することで、皮膚を引き上げ、凹凸を改善します。
クレーター型のニキビ跡には、大きく分けて以下の3種類があります。
この中でサブシジョンによる治療が最も適切なニキビ跡(クレーター)は、「ローリング型」のものになります。
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ローリングタイプ
ローリングタイプは、波打ったような凹凸のあるニキビ跡です。
サブシジョンで最も効果的な種類のニキビ跡です。 -
ボックスタイプ
ボックスタイプは、深い四角形のような凹凸のあるニキビ跡です。
サブシジョンでも効果がありますが、ローリングタイプほどではありません。 -
アイスピックタイプ
アイスピックタイプは、細長い針のような凹凸のあるニキビ跡です。
サブシジョンではあまり効果がありません。