TREATMENT
粉瘤の治療法
粉瘤は、自然治癒することも薬で治せるものでもなく、ましてや自分で治すことができるものではありません。
粉瘤を完治させる治療法は、手術で袋を取り除くしか方法はありません。
粉瘤の手術には、従来からの切開法と特殊な円筒状のメスを使った「くり抜き法」の2つがありますが、くり抜き法の方が傷跡が小さく目立たないことや手術時間も短時間で終わることから、くり抜き法での日帰り手術が主になっています。
大阪梅田スカイナイトクリニックでは、手術跡が目立ちにくく、短時間で終えることのできる「くり抜き法」を採用していますが、粉瘤の大きさやできた場所によっては切開法での手術も行っています。
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くり抜き法の特徴
くり抜き法とは、円筒状のメスを粉瘤の開口部中心に刺し込み穴を開け、その開いた穴から表皮とともに袋状の構造物に溜まり込んでいる老廃物を押し出しながら袋と一緒にくり抜く治療方法です。
くり抜き法は1~4㎜程度の小さい穴を開けて施術を行うため、傷跡は目立ちにくく最終的にはニキビ跡くらいのへこみが残る程度です。
施術中は局所麻酔を行うので、痛みに不安がある方でも安心して受けていただけます。 -
切開法の特徴
従来法(切開法)とは、従来からの治療法で粉瘤の周辺をメスを使って皮膚を切開し、内容物と袋状ののう胞を取り除き、縫合する手術です。
袋を完全に切り取るので、再発のリスクがほとんどないのがメリットですが、くり抜き法に比べて切開する分傷跡が長く大きくなるのがデメリットです。
粉瘤の手術症例については、以下の
クリニークグループ公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。